初めに
賃貸物件のお部屋探しをする際には部屋の中を見てからその部屋に決めるか否かを判断するかと思います。
仲介業者と一緒にお部屋の内覧に行った際、どうしても部屋の内装ばかりに目がいってしまい、テレビはここで~冷蔵庫はここで~ とまぁ家具家電の配置を想像しワクワクするのですが、入居してから後悔してしまう事がたくさんあり、生活してみないとわからない事が多々あります。
事前に知っておきたい事や注意点をアパマンショップ加盟店 田舎の不動産屋がわかりやすく簡潔にお伝えします。
部屋の見る所
キッチンや各部屋の雰囲気、下駄箱、トイレ、脱衣室、浴室、日当たり
この辺りは当たり前に見る所ですが、まずは設備がどうなっているのかです。
暖房の有無
それはどういう暖房設備なのか?です。
灯油やガスであれば問題ありませんが、エアコンの場合は何畳用なのか、また寒冷地仕様なのかを確認する事が大事です。
エアコンはリビング12帖に対し6帖用が付いてたりすると、入居してから部屋が冷えない、暖まらないという事がありますので用確認です。
照明の有無
内覧時には照明が付いてない事があります。
それは設備として無しなのか、有りなんだけど修繕中なのかの確認。
私の住んでいる北海道では照明が設備として付いているのは当たり前の感覚ですが、東京から越してくる方は「照明付いてるんだ~ラッキー」という感覚みたいです。
照明が無いまま入居日を迎えると夜困りますので要確認です!
扉の大きさ
入居日に引っ越し業者が荷物を搬入する際、ベットが入らない、冷蔵庫が入らない、そんなまさか…なんて事があります。
十分な大きさがあるかスケール等持参し測る事で解決できるので、内覧時には準備しておきましょう!
水圧
気温がマイナスになる地域の真冬の内覧では水落しされているので確認できませんが、こちらは水を出してみる事で確認できますので内覧時は遠慮なく浴室のシャワーと洗面台のシャワーの水を出してみましょう!
お部屋探しをするなら 全国賃貸情報 アパマンショップ 公式サイトで地図や条件から気に入った部屋が探せます。
駐車場
自分に割り当てられる場所の確認をしましょう!
その際、出入りは問題ないか、サイズは問題ないかを確認し、それプラス隣に駐車される車両も確認しておくとよいでしょう。
北海道の札幌中心部でなければ駐車1台無料の物件の方が多いです。
狭い駐車場で両隣が大きい車両だと範囲内に収まっていても狭く感じ、それが入居後トラブルになる事があります。
(管理会社に言っても場所の変更はできない等)
お部屋案内時に仲介業者の営業マンは駐車場の説明は大したしません。
簡単にですが説明したこれら疑問を遠慮なく担当者に聞く事が最も大事です。
仲介業者の「言った」「言ってない」などのトラブルがよくある話ですので、事前にどこを見るのか、何を重要視しているのか、伝えたり準備しておく事が失敗しないお部屋探し攻略法です。
仲介・管理 会社目線でのお話し
案内する事が決まっていたら事前に調べて案内するのが普通なんですが、全ての管理会社が管理物件の全てを把握していなかったり、人の入れ替わりが多い業種ですので、過去にあった事を引き継ぎなどせず辞めていく人がいたり、上司や先輩が教えてくれない教える能力がないなど、言ってしまえば賃貸不動産素人がそういう仕事をしている事も多々あり、また会社の体質がそうであったりします。
私の勤めている所も似たような感じですが、やる気のあるプロ意識を持った人ももちろん居ます。
担当した仲介業者の営業マンのやる気とプロ意識の問題もありますが、案内すれば必ず契約となる事の方が少ないので、申し込みになってから詳細を調べ伝えたりする事が多いです。
申し込まないけどただ内覧したいという「ひやかし」や「いい部屋があればな~」と本気で探してるの?と思わせるお客や「ノリで探しに来た」というお客など…
こういったリアルがあるのも事実です。
最後に騒音問題、防音問題
はい、この騒音問題が1番気にされるかと思います。
賃貸や分譲マンションで1番苦情や問題になっている事です。
隣の部屋から音が聞こえる
上の部屋から引きずる音が聞こえる
共用部に荷物が置きっぱなし
例を挙げるとキリがありません。
この問題は経験した人にしか苦痛はわかりません。
その問題もその人にとっての苦痛になるので、簡単には説明できません。
私も木造の8戸建アパートに入居していて、築4年と新しいのに隣の入居者の生活音が聞こえ、ギターをアンプ繋いで弾き、夜は派手に営んでいたり、中でも1番許せないのが「いびき」です。
そういった音の被害については別記事にまとめますので、そちらも是非ご覧下さい。
この記事がお部屋探しの参考になればと思います。